6/20(土)阪神11R 天保山S、6/21(日)東京11R 府中牝馬S[GⅢ]の予想を公開しました!

【結果】⭐⭐ 2026年6月20日(土曜)阪神11R 天保山ステークス

レース結果

選んだ6頭のうち2頭3着以内に入りました。

外枠有利なレースで、10番人気ながら内枠の4番アッチャゴーラが2着に入りました。まったくのノーマークでした。

悔しくて理由を調べてみたので、下記に載せておきます。何かの参考になれば幸いです。

詳しいレース結果はこちら


「雨による馬場状態の悪化(重馬場)」が、本来の外枠有利のバイアスを完全に破壊した最大の原因です。

今回のレース結果(1着:2枠3番ベルジュロネット、2着:3枠4番アッチャゴーラ)をベースに、なぜ外枠ではなく内枠が激走したのか、3つの大きな理由をデータと展開から紐解きます。

🌧️ 原因1:雨で「重馬場」になり、内ラチ沿いが高速道路化した

土曜日の阪神ダートは、天候:雨、馬場状態:で行われました。

通常、良馬場のダートは「砂が深く、内側を走ると体力を消耗する」ため、外枠から砂の薄い部分やスムーズなポジションを選べる馬が有利になります。しかし、雨が降って水分を含むと、以下のような大逆転が起きます。

  • 砂が締まって固くなる: 脚抜きが良くなり、まるで陸上トラックのようになります。
  • 内を走る距離ロスが致命的になる: 馬場が軽くなって全体の時計(スピード)が速くなると、外を回って距離ロスをするデメリットのほうが、砂を被るデメリットを大きく上回ってしまいます。

結果として、最短距離をロスなく走れる内枠・先行馬の天国(内有利・前残り)に変貌しました。

🏃 原因2:前半のペース(テン)がそこまで速くならなかった

芝スタートの阪神ダート1400mは、通常なら外枠の馬が芝を長く走れるアドバンテージを使って一気に加速し、内枠の馬を包み込みます。

しかし、今回の前後半のラップを見ると:

  • 前半3F: 35.4秒
  • 後半3F: 36.1秒(勝ちタイム 1分23秒5)

高速化した重馬場の割には、前半そこまで極端なハイペース(前崩れ)になりませんでした。

こうなると、内枠から好スタートを切ってじわっとインの好位ポケットに収まった馬たちが、スピードを維持したまま最後の直線になだれ込めるため、外から追いかける馬たちは物理的に届かなくなります。

🐴 原因3:上位に来た馬たちの「完璧な立ち回り」

具体的に1着・2着馬の動きを見ると、この馬場と展開を完璧に味方に味方につけていることが分かります。

🥇 1着:ベルジュロネット(2枠3番)

1番人気に応えたこの馬は、絶好のスタートから3〜4番手のイン(内ラチ沿い)をピタリと追走しました。重馬場の高速決着は、母ベルカント(芝のスプリント重賞5勝)譲りの芝並みのスピードが活きる最高の舞台。外の馬たちが距離ロスを強いられる中、最もロスのない経済コースを通って、直線でそのまま3馬身半突き放す完勝でした。

🥈 2着:アッチャゴーラ(3枠4番・10番人気)

波乱の主役となったこの馬も、3枠から中団の内々(3コーナー8番手、4コーナー5番手付近)をロスなく立ち回ってきました。直線でも外に出さず、「内で脚を伸ばしてきた」(netkeibaレース短評より)という言葉通り、ぽっかり空いたインコースを強襲。外枠の実績馬たちが外を回って伸びあぐねる中、内枠のアドバンテージをフルに活かして2着に滑り込みました。

💡 今回の教訓と次への対策

「阪神ダート1400m=外枠有利」はあくまで砂が乾いた良馬場が前提の王道データです。

今回のように梅雨時期の雨で「重・不良」までスピード馬場に傾いた場合は、過去データよりも「当日のリフレクション(内が止まらない馬場バイアス)」を最優先し、内枠の先行・内を突ける差し馬へ予想をガラリと切り替える柔軟性が、データ競馬で勝ち続けるための鍵になります。

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